私が品性を考えるに至ったあの日の出来事

前回、私の超個人的に考える品性たるものを書き連ねたわけですが‥。

 

これまで生きてきた人生の中で品性を考えるきっかけとなった出来事って多々あるのだけれど、これから綴るのは、ささいながらもずっと覚えているエピソードなのです。

 

学生時代のクラスメイトと、女子会を楽しんでいたあの日。

ふと、ひとりのお友達が言ったの。

「ずっと前にmimi(私)が〇〇(別のお友達)の家でお手洗いを借りたあと、使用済みのナプキンを持って帰っていてびっくりした」

無意識だったし、持って帰ることがなぜ知られたのかなんてもう忘れてしまったけれど、その場にいたみんながびっくりしてて。

持って帰るのが良いことだとか、持って帰らないのはマナーが悪いとか、そんなナンセンスなお話じゃなくて、単純にあぁ、これって私なりの品性の保ち方だ、って思ったの。

 

世の中いろんな人がいて、人の数だけポリシーがある。

良しとすることを選択して、行動して、理想の自分をかたちにする。

自分の良しとすることが世の中では当たり前でも、珍しくても、どっちでもいいの。

 

誰かを蔑んで自分を肯定するんじゃなくて、ベクトルを自分に向けて。私が誇れる私でいたいの。

 

そんなお話でした。

 

ちなみにですが、私なりの品性の保ち方がもうひとつ。

スマホをはじめとする日々のもちものは、常にきれいに使っています。

鞄からさっと出したとき、その一瞬に宿る品性を信じてるから。

そんなの誰も見てないとか、自意識過剰とか、そうかもしれないけれど、人間の欲求ピラミッドの上層部は自己実現だし。ね!

 

今回もお付き合いいただきましてありがとうございます。