PMSと育児。息子について。

PMS真っ只中。

今しか綴れない気持ち、そして決意があるので残す!

 

まず、身の上話を簡単に。

我が家の息子は、早産児です。俗に言う超低出生体重児

1000gに満たない重さ‥軽さでこの世に産まれました。

 

原因は未だに不明で、あなたは悪くないと皆、言ってくれるけれど。

これから早産児としての人生を歩んでゆく息子がいる、その現実は無視できなくて。

お世辞にも快適とは言えなかったであろう私のお腹の中で必死に生きて、いざ産まれてみたらたくさんのリスクと隣り合わせで。

現在3歳。ただ生きてくれているだけでこんなにも幸せで、ありがたいことだと理解っているのに。

どうしても、その事実を心のはしっこに追いやって、自分本位にイライラしてしまう時がある。

 

PMSって本当に恐ろしい。責任転嫁していいわけではないけれど。

そもそもが、子どもって大人のしたいことなんかおかまいなしに様々な要求をしてくるし、お茶はこぼすし、お漏らしもする。

PMSによって気分のベースが沈みがちになると、上記のそれらが育児の、もはや人生のモチベーションをこれでもかと下げ、自分のことでいっぱいいっぱいなのに!もう放っといて!とイライラに変貌する。

そして我が子の寝顔を見て、最低の母親だと反省する。

実際、そういう母親の話は聞くことがある。けど。

私の場合はここに、早く産んでしまったという負い目がのしかかる。

お腹の中でも、産まれてからも、たくさん頑張ってくれたのにって。

正産期に産まれてきた子と比べてどうとかではなくね。あくまで我が家の話。

とにかく、私は息子に散々大変な思いをさせたのに、まだ自分中心かって、呆れてしまっているわけです。

PMSってサプリとか摂っててもなかなかコントロールするのは難しいと思ってるけど、それでも、イライラの矛先は我が子にだけは向けちゃだめだな、と。

PMSのイライラなんて、私の場合だけど理由なんかあってないようなもん。

それが沸騰するのに息子がきっかけを与え続けるんだけど、ひとつひとつは思い返してみればどれも些細なこと。

今回は、イライラをぶつけてしまったぶんそれ以上の愛情を言葉や、行動で示すようにしたよ。

でもそれがちゃんと伝わったかはわかりようがないし根本的な解決にはなってないので‥なんとか対策を考えねば。

とりあえず、イライラを息子にぶつけるたびに自分が嫌になるし良いことないから、深呼吸。あえて抱きしめてみるのはどうだろう。きれいごとすぎるかな?

1日乗り切ったら自分を褒めるのも忘れないようにしよう。

これ効果あるよ、実践してるよって方がいたらぜひ、教えてほしいです。

 

まとまりのない想いと決意ですが、お読み頂きありがとうございました!

 

 

私が品性を考えるに至ったあの日の出来事

前回、私の超個人的に考える品性たるものを書き連ねたわけですが‥。

 

これまで生きてきた人生の中で品性を考えるきっかけとなった出来事って多々あるのだけれど、これから綴るのは、ささいながらもずっと覚えているエピソードなのです。

 

学生時代のクラスメイトと、女子会を楽しんでいたあの日。

ふと、ひとりのお友達が言ったの。

「ずっと前にmimi(私)が〇〇(別のお友達)の家でお手洗いを借りたあと、使用済みのナプキンを持って帰っていてびっくりした」

無意識だったし、持って帰ることがなぜ知られたのかなんてもう忘れてしまったけれど、その場にいたみんながびっくりしてて。

持って帰るのが良いことだとか、持って帰らないのはマナーが悪いとか、そんなナンセンスなお話じゃなくて、単純にあぁ、これって私なりの品性の保ち方だ、って思ったの。

 

世の中いろんな人がいて、人の数だけポリシーがある。

良しとすることを選択して、行動して、理想の自分をかたちにする。

自分の良しとすることが世の中では当たり前でも、珍しくても、どっちでもいいの。

 

誰かを蔑んで自分を肯定するんじゃなくて、ベクトルを自分に向けて。私が誇れる私でいたいの。

 

そんなお話でした。

 

ちなみにですが、私なりの品性の保ち方がもうひとつ。

スマホをはじめとする日々のもちものは、常にきれいに使っています。

鞄からさっと出したとき、その一瞬に宿る品性を信じてるから。

そんなの誰も見てないとか、自意識過剰とか、そうかもしれないけれど、人間の欲求ピラミッドの上層部は自己実現だし。ね!

 

今回もお付き合いいただきましてありがとうございます。

 

 

品性を考える日

品性(教養とも言うかな?)って、お金で買えないし今すぐに手に入れられるものでもない、だからこそ人生において価値のあるものだと大人になってつくづく感じてる。

 

実際に出会ったことがないのでステレオタイプにすぎないけれど、由緒正しいお家柄のお嬢様のような品性を携えた女性であることが私の人生の目標。

 

まず前提として、当然私はお嬢様育ちではない。現在は、これも当然ながら一般人である夫と結婚し、3歳になる最愛の息子と暮らしている。

パートや家事育児に追われ、優雅にアフタヌーンティーなど楽しんでいる時間はない。

お金だって別に持ってない。笑

じゃあ、私がもてるお嬢様の品性ってなんだろうと考えて。

そしたら、それは私が生きる日々の中にあって、継続が大切なことばかりでした。

 

私の考えるお嬢様の品性のなかみその1。

姿勢を正しく、立ち居振る舞いを美しく。

これはどういうことか想像しやすいけれど‥とにかく継続が難しい。

こうやってパソコンに向かっている今も、気を抜くと背中が丸まってしまいそう。

キーボードを鳴らす手つきさえも美しくありたいのに。

でも、はじめから完璧じゃなくってもよくて、とにかく意識し続けて習慣にするしか道はない。

 

その2。

言葉遣いを丁寧に。

恭しくしすぎることはないけれど、敬語を正しく使うように心がけたり、読書をして語彙力を養ったり、できる範囲で続けてる。

でも思うの。人が聞いて不快になるような言葉はもちろん言わないようにするのだけど、たとえば「やばい」って、私の頭の中のお嬢様が言っても品性は損なわれていないんだよね。

笑うときに手を口元に添えるしぐさだとか、常に背筋がピンと伸びている姿勢だとか、それこそ立ち居振る舞いの美しさが、そのへん補正してくれているのかなと。

あくまで私はだけど、このあたりは話す相手とのバランスを見ながら言葉選びをしていきたい。

 

その3。

人を悪く言わない。

これは人として大切なことかなと。

褒めたくないときは褒めない素直さがあってもいい、でも悪口だけは絶対に言わない。

周りが陰口を言ってるとき、たとえ共感しても「そんなことがあったんだね‥」で今目の前にいる人に起きたことを認めるにとどめたい。

正義を振りかざす必要はなくて、ただひたすらに「悪口を言わない」事実を積み重ねれば、長い目で見たとき絶対自分のためになるって信じてる。

人対人だから、そううまくいかないことも多いけれど。つまらないやつと思われても、シンプルに悪口は自分を醜くしそうなので嫌だからそれでいい。

 

次は、私が品性を考えるに至ったエピソードを書きたいなぁと思います。

ここまで付き合っていただきありがとうございました!

 

 

 

 

お嬢様の宝石箱

みなさまごきげんよう

mimiです。

 

ジュエリーと、読書と、おもいを綴ること。

絵画。ヴィンテージやアンティーク。

 

好きなことを好きなように、自分の分身のようなブログ。

どうかよろしくお願いいたします。